私たちの組織づくりに対する思い

産業革命以降、資本主義の発達に伴い組織は変遷を遂げてきました。
それは資本家が労働者を用い、計画的に工業製品を生産するために、
計画と統制に最適化されたヒエラルキー構造の組織です。

情報をトップに集中させ、正しい計画のもと、各自が与えられた役割を全うすることで高い生産性を実現する。
科学的な経営管理手法の広がりも相まって、こうした組織のあり方は合理的で、実際に高い成果を収めてきました。

しかし、現代は不確実性が高まり、環境変化の速度も極めて速くなっています。
計画は構築した傍から陳腐化し、必要な経営資源も瞬く間に移り変わっていきます。
そのような環境にあって、これまでの組織構造は変革を求められています。
具体的には下記のような信頼をベースとした開かれたネットワーク型の組織構造です。

こうした組織構造の元では以下のようなワークスタイルが推奨されます。

• 一人ひとりが価値創造・イノベーションの担い手
• プロジェクト毎に自律分散した意思決定
• グループチャットのような上も下もないオープンなコミュニケーション
• メンバー間の多様性の重視（働く時間や場所に捉われない）
• 自社と他社といった境界線の曖昧さ（複業・兼業の推奨）

私たちは現代の最も重要な経営資源は「創造力」とそこに集う人たちの「モチベーション」だと考えています。
楽しいからやる、それが自分の未来につながる。
d.a.t.はそうした組織作りに挑戦していきます。